2008年10月12日日曜日

ミーティングとか写真展とか

yoichiです。

ArchiTVっていう対外的な大きなイベントに参加したことを契機に、僕自身もそうだし、Y-PACのメンバーそれぞれがこれからの活動やこの組織のあり方について議論してくれるようになってきて、首謀者としてはうれしい限り。
そのひとつとして昨日あたりから毎週金曜日ミーティングを開くことにしました。
現状どんな企画が動いているか、これからどんな企画がやりたいか。など。
各担当者などもきまりつつ。

僕ひとりであれこれやろうとしていたときよりかなりキャパも可能性も広がってきた感じがします。
建築や写真や大学という枠を飛び越えて、社会と接続したい/できそう。
かといって建築から離れたいわけではないですよ。
むしろY-PACは建築ヲタな連中が多いと思います(笑)

ミーティングに引き続き第4回テーマ「あかり」の講評会。
短い期間だったけど結構集まりましたね〜。
写真の方はデータ整理後アーカイブページにうpできると思いますので、少々お待ちください。
議論の内容は、「あかり」と呼べるものは人工照明だけでなく、窓やスリットなどで人工的に操られた自然光などもあかりと呼べるだろう。そしてあかりが顕在化してくる前提として「周囲が暗いこと」も忘れてはならないだろう。「月明かり」や「トンネルの出口」なども闇の対概念としてのあかりとして認識できる。
またあかりといってもその下で働くためのものと、照明自体を見せるためのものがあるだろうというような話しにもなりました。
今回は写真そのものの議論も忘れないようにしましたが、今思い返せばあまり収束しませんでしたね(笑)
またこの議論をさらにドライヴさせてキチンと報告したいと思います。

あとメンバーのmurakami氏が一眼レフを購入しました!
NikonのF3という名機です。フィルム一眼を選ぶあたり、ナイスです。
inoue氏もSony α350というデジタル一眼を購入。レンズキットの方がボディのみより安いってどういうことなの?
いやーカメラ好きが増えてきて良いことだ。

この二人と一緒に写真展二つ見ました。
本郷台で「野町和嘉 地球巡礼」、日本橋三越で「パリ・ドアノー ロベール・ドアノー展」。
どちらも素晴らしい写真展です!
特に野町さんの方は高校の時に彼の著書の「メッカ」という新書を読んでイスラムの世界に衝撃をうけて以来の再会(?)なので感慨深いです。世界中の信仰のある風景の写真では信仰の力について改めて考えさせられます。
ドアノーは逆にほとんどパリ市内ですがこれもスゴく面白い人間ドラマがそこにあります。

どっちも人間が主役と言える写真展かもしれません。必見。
もうすぐ終わるのでお早めに。

yoichi

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