東北地方被災建築学生への模型材料・模型道具支援のお願い
2011/04/05
Y-PAC
1. はじめに
私たちは、今回の地震の後、自分たちに出来る事はいったいなんだろうかと考えていまし
た。色々と考えた中で、やはり建築や都市に関わり、そして次世代を担っていく自分たち
は、現地の被災の状況を今見ておくべきだという一つの考えに至りました。4/9、10 と一
部のメンバーで仙台を中心に、被災地の状況を直接見てくることにしました。色々な批判
はあると思いますが、その批判に関しては、私たちは今回の行動を将来社会に還元するこ
とで答えて行きたいと考えています。
2. 東北地方被災建築学生への模型材料・模型道具の支援
Twitter 上などで、東北大学の五十嵐太郎先生や建築学生(@kato_gon さんなど)が、模
型道具・模型材料の支援を求めています。というのも、大学が立ち入り禁止になるなどし
て模型道具や材料が手元になく、被災状況が比較的軽微な地域でも、建築学生の活動に大
きく制限がされてしまっているから。また、今後も長期的に被災地域での材料や道具の入
手が困難になることが予想されます。そこで、学生がシェアして使う道具や材料を募集さ
れています。
すでに、ある程度の数の模型道具などが各地から寄付される予定のようですが、私たちも、
現地に行くに当たりそれらの物資を寄付したいと考えています。個人で送ると輸送費もか
さむので、集約して届けたいと思います。
つきましては、皆さん、特に学生の皆さんに不要になった模型道具や模型材料の寄付をお
願いさせていただければと思います。
3.募集物品
募集物品は現地の学生からの要望を反映して、以下のものを募集します。
スチノリ、スタイロ、スチボ、スチペ、トレペ、メンテ、ドラテ、カッターマット、カッ
ター替刃、三スケ、金尺、スコヤ、ヒートカッター、プリンタ、など
長期的に不足するであろう、模型材料など消耗品を特に寄付いただきたいです。
輸送する車のサイズの問題がありますので、最大で A1 サイズまででお願いいたします。
なお、物品は使用済みのものでも大丈夫ですが、著しく破損・汚損しているものは避けて
ください。
4.募集期間・場所
物品は以下の期間・場所にお持ちください。回収 BOX を用意しますので、氏名、所属、
寄付いただく物品など必要事項の記入をお願いします。
建築学棟 7 階 4/7(木)7:00~21:00 、4/8(金)7:00~18:00 担当:堀田(2 講座、M2)
なお、物品ごとの寄付いただいた量や、全体の量、大型の物品の量などを見た上で、物品
ごとに締め切りを早めさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。5.報告会の予定
現地での見学の報告を、戻ってきた後になるべく早期に行いたいと考えています。現地に
行かないメンバーで詳細をつめておりますので、決定しだいお知らせいたします。
その際、皆様からいただいた物品の寄付に関しても直接ご報告させていただくとともに、
WEB 上でも報告させていただく予定です。
6.直接の寄付について
期日に物品などをお持ちいただけないけれども、寄付をしたい方がいらっしゃいましたら、
@kato_gon さんに直接お送りしていただくのがよいかと思います。Twitter 上に公開され
ている送り先は以下になります。
〒 980-0853 宮 城 県 仙 台 市 青 葉 区 川 内 大 工 町 10-2 ダ メ ハ ウ ス 加 藤 拓 郎
gonkato@gmail.com
なお、事前に連絡をしていただくことをお勧めします。
7.連絡先
この件に関してのお問い合わせは、Y- PAC 石塚直登(Y-GSA、M1)までよろしくお願いい
たします。
Email: naoto-69@mbc.nifty.com
Tel: 090-5758-4246
PDF版はこちら
Archi-TV2010
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