2008年9月9日火曜日

新世代と建築




今日はアーキTVの説明会に参加してきましたよ。
yoichi君と共に東京・三田の建築会館へ。

建築学生の各団体に、アーキTVの運営側が当日の企画についてどう関わって欲しいかを説明する、というのが主な目的の集まりでした。
でも、その前に、初めて顔を出す団体が、自分達の団体がどういうものかをプレゼンテーション。
初参加はY-PACを含めて5団体。
うちのプレゼンにはかなり質疑が集中して、反応の良さにかなり驚き。

色々聞かれて思ったのは、Y-PACはある種の口実なのかなーということ。
写真の技術の向上とかを目的の一つとして挙げてはいるけど、僕個人としては(他のメンバーがどう思っているかは別として)、写真がコミュニケーションのツールとして優秀であるということに意義があるのかなーと思う。
普段いろいろ話せない人と写真を媒介にしてなら話し合える。
そういう、コミュニケーション自体が何より自分を豊にしてくれているのではないかと。
活動内容が、つまり写真のスキルアップやジャーナルの文章力の向上自体が第一の目的となるのではなく、それを通して発生する議論やコミュニケーションに最も意味があるのだと思う。だから、yoichi君がY-PACつまり写真と建築の「コミュニティー」とこの集まりを名づけたのは直感的に間違っていなかったのだろう。
アーキTVの企画の方もなかなか面白そうなものばかり。
学生団体には基本全部の企画に誰かしらを出して欲しいみたいなので、4日、5日はみんな奮って参加しましょう。
「写真と建築」にはもちろんメインで食い込むので!
僕個人としては、アニリール・セルカンさんの「宇宙と建築」はもう興味深々です。

Y-PACじゃない人ももちろん是非ご参加を!


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