2009年12月4日金曜日

しぜんとくらすけんちく展




Y-PACの活動ではないのですが「しぜんとくらすけんちく展」を開催しました。

「しました。」と過去形なのはすでに終了してしまったからなのですが、
横浜国大中央図書館にて12月1日~12月4日まで建築学コースの設計課題である
「自然のなかの居住単位」の作品を”より一般の人にもわかりやすい形で”
というコンセプトをもとに改善し展示したものでした。

今回は、建築学コースの課題だからといって建築関係の人のみに見てもらうのではなく、
一般の人にも興味をもってみてもらえたら。 
またそうして見てもらった上での感想やちょっとした”つぶやき”を
どうにか拾うことはできないか と考えた上で展示方法を考え、
一枚の大きな紙の上に出品者全員のプレゼンボードと模型が乗り
その余白にはペンで自由にコメントを書いてもらう
という上記のようなものとなりました。

結果的には様々なコメントを書いてもらうことができ、
なかには中国語やハングル、英語で書かれたコメントなどもあり
様々な人に見てもらえたのだ という実感があります。
コメントそのものも、建築を学ぶ人から一般の人たちまで
各作品に対してや全体の構成についてなど多岐にわたり
一部ではコメント同士でチャットともBBSとも取れないようなやりとりがなされたりと
面白い現象が起きているようにも感じ、トータルでは成功であったのかなという実感です。

こうして得られたコメントをうまくフィードバックし、
次の課題・次の展示につなげていけたらと思います。

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