アフガニスタンで拉致された邦人男性が殺害されてしまった。
どうなるだろうと気になっていたけれど何日も経たないうちに最悪な形で幕を閉じた。
殺されてしまった伊藤さんは31歳、彼のお母さんは55歳と出ていて、自分の母親とたいして変わらない年齢に何か人ごとじゃないような感覚に陥る。
現地の人のために農業指導をしたり井戸を掘ったりしてもう何年もアフガンで暮らしていたのだそう。
そういう人が拉致されてあっさり殺されてしまう。
運が悪かったのか、日本人だからなのか。
なんとも言えない空しさを感じてしまった事件だった。
小中高と同じ腐れ縁の友人が今アフリカに行っているらしい。
タンザニアからカザフに行ってシルクロードづたいに帰ってくるそうだけど、アフガンのような事件があると無事に帰ってきてほしいと思う。
それでも海外に行くことは大きなチャンスだと思う。
自分の目で見なければ分からないことも多い。
高城剛のブログで日本の一人あたりGDPが去年は22位(IMF調べ)だという記事を見て少し調べてみた。
そんなに下の方だと思わなかった。94年頃は1位だったのがだんだん下がってきてシンガポールにも抜かれた。
確かにニュースやなんかではやってないなあ。
だけど人口で割らないとアメリカに次いで依然2位。
なんかダマしダマし「日本は経済大国なんだよー!」と言っているよう。
なんとなくいろいろ考えてしまう。
アメリカに行くkohei君、とりあえず無事帰ってきてね。
yoichi
1 件のコメント:
ありがとうございます。気をつけて行って来ました。
アメリカ行ってきたけど、この夏休みアメリカに行かなかったらまさに今回の事件のあったアフガニスタンにあるこのNGO団体のところに行くつもりでいました。
ペシャワール会っていう団体で、代表の中村哲さんが本当に素敵な人で、彼に惹かれた人が集まってできた団体って感じです。
時々日本に帰って着た時は各地で講演し、アフガンの現状やペシャワール会の成果を話してくれる。
大山脈の壮大な自然や、砂漠が緑に変わっていく姿や、貧しいのにすごく明るい子供たちの写真と話はメディアでは知りえない本当の姿を教えてくれる。
ほとんど事件は起きてなかったし、多くの人がボランティアとして参加していて、いつか自分も行きたいと思っていただけに本当にショックでした。ご冥福をお祈りします。
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