写真を一眼レフで本格的に撮るようになったのはここ1、2年のことなのだけれど、ようやく最近になってわかることもたくさんある。
もちろん未だわからないことのほうがはるかに多いけど、なんでも練習して慣れてきてからわかるようになることがある。
カメラのことが少しずつわかるようになってくると、肉眼で見ている風景も、写真で撮ったらどのように見えるだろうと想像するようになってきた。
カメラと肉眼の違いに、シャッタースピードというものがある。
フィルムに何秒間光をあてるか、という速さのことで、十分に明るいところなら(絞りとかの条件はいろいろあるが)250分の1秒とか500分の1秒とかの速さで撮ることができる。
それくらいの速さなら肉眼で見るときとほとんど変わらない写真になるけど、全然変わってくるのが長時間露出をしたときだ。
夜景など光が少ないとき、カメラでは(特に低感度のフィルムでは)まともに撮ることができない。人間の目は光学機器としてはすばらしく優秀で、カメラで撮ろうとする場合は光を当てる時間を長くしてやらなければならない。
そうして撮ると動いているものはぶれるし、発光しているものは放射状に光がのびる。
僕はフィルムのカメラを使っているので、そういう写真は特に現像してみないとわからない楽しみがある。
今日みたいに雨の日の夜、濡れた道路に反射する街灯なんかも面白くて、光を探しながら歩いていた。今日はカメラを持っていなかったし、どちらにしても三脚で固定しないと撮れないので写真はないけど。
蛍光灯の光は硬い感じに写るし、ナトリウムランプ?はビシビシに光芒(光の筋)が出て、これ撮ったらかっこいいだろうなーと思いながら歩いている。
2 件のコメント:
ISO感度がすぐ変えられる点がデジタルは便利だよなー。
俺も、ここんとこどう写真に取れるかなーとぼんやり考えながら歩くこと多いわ。
にしても、この写真はいかにも小泉!って感じだよね。
ポスターとか写真とか小泉は小泉らしさがあるよねぇー。
米ありがと。
イソをあげればあげるほどノイズがでるから単純にいいわけでもないけどね。
この前の演習で思ったけど、堀田や大和田の写真がよくても、俺はああいうふうには撮らないんだろうなと思ったね。
たぶん二人の写真の作者が逆でも相当気持ち悪いだろうしね。(笑)
らしさなんてたくさん作ってたらでてきてしまうものなんだろうな。
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